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お茶の種類による味の違い [お茶の知識]

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お茶の種類の事を「茶種」といいますが、その「茶種」によって含まれる成分が違い、味も変わってきます。煎茶は渋みとうま味の調和がとれて、後味の良いものが高品質とされています。特に、その年の一番最初に摘む「一番茶」の早い時期の物は「アミノ酸」を多く含みますので、豊富なうま味と後味の良い、渋みも兼ね備えたお茶です。一方、下級茶は一番茶の遅い物や二番茶を主な原料にしていますので、「アミノ酸類」が少ないため、うま味が少なく、苦み・渋みが強く感じられます。最上級のお茶とされる玉露は、生産方法の違いにより、上級煎茶よりさらに「アミノ酸・「カフェイン類」が多く、「カテキン類」は少なくなります。そのため、うま味と甘みが強く出やすく、まろやかで濃厚なお茶になります。
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