お茶の苦みと渋みの元は? [お茶の知識]
お茶の渋みと苦みの素は「カテキン類」です。カテキンは抗酸化作用で注目されていますが、お茶にはタップリこのカテキン類が含まれています。お茶に含まれるカテキン類は、主にエビカテキン、エビカテキンガレート、エビガロカテキン、エビガロカテキンガレートの4種類があります。このうちエビガロカテキンガレートの分量が最も多く、全カテキンの半分を占めます。これらは冷たい水には溶けにくく、熱いお湯だと良く溶出します。従って渋みを抑えたお茶を飲むには、ちょっと冷ましたお湯が最適です。あと一つの成分の「カフェイン」が有ります。これは苦みとともに、眠気を覚ます作用があります。就寝前に飲むと眠れない事もあります。
2015-10-07 16:08
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0